2015/04/18

ミニマリストのための映画「FGHT CLUB」


 
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ミニマリストのための映画 「FIGHT CLUB」

 
改めて観た、映画「FIGHT CLUB」はなかなかのミニマリスト的映画でした。


最近、映画は全然観ていなかったのですが、飲み会で映画の話題で盛り上がった時に久々に観たくなり、TSUTAYAでDVD借りてきました。

今回観たのは「FIGHT CLUB」

一度観たことはありますが、改めて観ることに。

昔は感じなかったミニマリスト的要素があって、驚きました。



ミニマリスト的だと感じた場面の紹介をします。

主人公は北欧家具や健康バイク、オシャレな皿など、さまざまな物に囲まれて生活しています。

しかし、家が爆発し、家具や服などすべてを失います。
 
その後の主人公と友人の会話。



 主人公:いろいろ迷ったあげく、ソファを買い、ソファの問題は一生解決したと思ってた。ステレオも自慢の品だったし、服もパーフェクトな一式をそろえてた。
 
友人:全部パア?
 
主人公:消えた
 
友人:仕方ない。
 
「デュヴェ」を(知ってるか)?
 
主人公:ふとん?
 
友人:正確には毛布だ。だがなぜその名を知ってる?
 
生存のための必需品でもないのに皆が知ってる。
 
それはなぜか
 
主人公:消費文明の世の中だから
 
友人:そう、我々は消費者だ。ライフ・スタイルに仕える奴隷
 
殺人 犯罪 貧困 誰も気にしない
 
それよりアイドル雑誌にマルチ・チャンネルTV デザイナー下着 毛生え薬 インポ薬
 
ダイエット食品
 
主人公:ガーデニング
 
友人:何がガーデニングだ!
 
タイタニックと海に沈めばいいんだ!
 
ソファなんか忘れちまえ
 
パーフェクトを目指すことなんかない
 
頭を切り替えて自然な生き方を
 
おれはそう思うが、お前には悲劇か
 
主人公:いいんだ たかが「物」だ
 
友人:金をかけたモダン・リビングがパア
 
主人公:幸い保険をかけてた
 
(友人の視線を感じて)何だ?

友人:お前は「物」に支配されてる

好きにしろ



友人からのセリフが、自分に対して話しているみたいでびっくりしました。

昔は気にも留めてなかったこの場面が、今は胸に突き刺さりました。

今の私は主人公と同様に、物に支配されています。

「頭を切り替えて自然な生き方を」ですね。 



この場面以外でも、ミニマリスト的要素を感じるところがあったり、映画としてもとても面白いと思います。

本編についてはネタバレしてしまうので、今回は触れないでおきます。
 
オススメなので、まだ観てない方はぜひ。

 






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