2015/07/01

助けて!きわめびと(NHK) 「時間が足りない」



何気なくTVを観ていた番組がおもしろかったのでブログに記します。

NHKの「助けて!きわめびと」という番組です。



専門家である「きわめびと」が視聴者のお悩みに答えてくれる番組です。

今回のテーマは「時間がたりない」でした。

相談者のお母さんは、家事・子育て・仕事に追われ、毎日4時間睡眠というハードスケジュールで、本当に時間が足りないという感じでした。

そのお悩みに答えるのは「渋滞学」の第一人者、東京大学教授の西成さんです。

渋滞と聞くと、車のことだけだと思っていましたが、人の流れや時間管理など、さまざまな事柄に「渋滞」は存在するみたいです。

今回は家事の渋滞です。

朝のお母さんの家事の様子を撮影し、西成さんが分析した結果、「家事の車線変更が多い」ということが問題としてあげられました。

お母さんは最初に料理を開始して、その料理の間に、洗濯や家計簿をつけるなどを行い、最終的に料理ができあがったのが1時間半ぐらい経過した後でした。

西成さんはお母さんが料理が苦手なのではないかと指摘しました。



車では一台の減速から、徐々に後ろの車にも影響し、渋滞が起こります。

家事でも同じように、苦手意識から無意識の減速が行われ、そして渋滞へとつながります。



対策としては、「スタートダッシュで流れを作る」です。

好きな仕事から行い、加速していくことが良いと説明されていました。

NHKサイトに悩み・きわめびとの極意が載ってます。



この番組を観ていて、自分自身も仕事のことなど少し面倒なことをするときは、どうしてもほかの事に目が行ったりして時間がかかっていることを思い出しました。

苦手意識が無意識に減速、そして渋滞へとつながるということがとてもわかりやすかったです。


私の場合は、嫌なことは先に済ませようと考えていたので、これからは、とりかかりやすい用事から済ませてスタートダッシュをつける必要があると学びました。



堕落したおっさんにはぴったりの番組です。

しかも、次回7月11日(土)のテーマは「お金が貯まらない」です。

さっそく録画予約しました。

NHK総合 7/11 午前9時30分~






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