2016/12/13
今更ながらこんまり先生。「人生がときめく片づけの魔法」
これまでは、「ときめくモノ以外捨てる」という曖昧なフレーズが胡散臭いなと思って読んでませんでした。
もっと早く読んでおけばよかったと後悔してます。
この本は間違いなく、片づけの教科書になる本です。
読んでない人はぜひ読んでみてください。
胡散臭いと思っていた「ときめく」というフレーズがとても重要だとわかりました。
ただ単に片づけるのではなく、その先にある「どういう生活がしたいか」がゴールです。
私はモノがあるとストレスがたまったり、頭の中と部屋は同じだということで、片づけを行うようになりました。
極論でいえば、強迫観念に近いです。
そのせいで家族にも「これいる?」など捨てることを強要してました。
こんまり先生も同様の失敗を書いていて、共感できるとともに、これからどのようにすれば良いかが具体的に書かれていて、まさに教科書です。
しかもこんまり先生は自分とは比べ物にならないキャリアがあります。
さまざまな失敗を経験して、そこから成功への道筋を書いているので、とても深みがあります。
5歳から収納に目覚めて、中学生で断捨離にはまるという驚異的なキャリアです。
まだ全部読み終わっていませんが、早速どのような生活を送りたいかを考えています。
私はカフェのような部屋でまったり本を読んだり、ブログを書いたりしたいです。
もっと考えて具体的にどのような生活がしていかを深めていきたと思います。
とりあえず、書類関係(保険などの契約書以外)は全捨てが基本だと書かれていたので説明書や家電の保証書は捨てました。
講義のプリント類はかなりの量があったので、書類を捨てただけでもかなりすっきりしました。
これまでは、捨ててしまって大丈夫かなという不安がありましたが、長年の経験から裏打ちされたこんまり先生の教えがあれば堂々と捨てることができました。
片づけの本というよりも、生活を変える、人生を変えるための本だと思います。
ぜひ。
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