2017/02/12

運動を1年間継続できた方法


私が運動(筋トレ)を1年間継続できた方法を考えたいと思います。


・ハードルを下げる。
・効果・成長を実感できるようにする。


私の場合は上記2つに尽きると思います。



1、ハードルを下げるとは。

筋トレをするためのハードルを下げます。
=いつでも筋トレできる環境を整えます。

例えば、これまで何もしていない人がいきなりジムに入会しても、ウェア、仕事の都合、行くまでの道のり、天気、運動に対する苦痛などなど、ジムに行くまでのハードルがとてつもなく多いです。

ジムに行く理由よりも、行かない理由のほうが多い。

しかもジムに入会したての頃って「せっかくジム入会したんだから頑張るぞ!」と意気込みすぎて色々運動してヘトヘトになって帰るんですよね。

最初は「気持ちいい!」とか思ってるんですが、だんだん「しんど、、、」に変わってきます。

ジムに入会しなくても「よーし運動するぞ!!」と意気込んで「腹筋100回だ!」などと効果を出したいがためにハードルをどんどんあげてしまいます。

こうなると、苦痛が大きすぎてすぐにやめてしまいます。



私はこれを幾度となく繰り返し、ようやく気付きました。

「少しで良いから継続することが大切だ」と。



アメトークの勉強大好き芸人の1コマで、宇治原さんが参考書は一定のペースで続けることが大切と話をされていました。

「今日はやる気があるから、本当は1ページだけでいいけど、2ページやっちゃおう」

こうすると「昨日2ページやったから今日はさぼっちゃおう」などムラができてしまって結局やらなくなってしまうので、毎日決めたことだけをコツコツと行うことが大切だと話されていました。

この話は勉強についてですが、「継続する」という点では同じですね。



私はハードルを下げるために、最初は自重トレーニングを行っていました。

ジムの場合「やるぞ!→ジムの準備(ウェア、お風呂セット、着替え、靴など)→移動→着替え→運動」

自重トレ「やるぞ!→運動」

強度については1日腕立て10回ぐらいにとどめます。

これでとりあえず1か月ぐらい継続して、運動習慣をつけます。









2、効果・成長を実感できるようにする。

これまで書いてきたハードルを下げるということである程度運動習慣はついてくると思います。

ただ、これだけでは結局またやめてしまうことが多かったんですよね。

成長・効果が見えないからです。

せっかくやってるのに「全然やせない」「全然筋肉がつかない」とすぐに嘆いてしまいます。

もちろんそんなすぐにやせたりしないのはわかっていますが、効果がないならやってても一緒じゃん!と次第にやめる方向へ進みだします。

そこで効果を上げることに力を入れます。

ある程度の運動習慣はついているので、強度を徐々にあげていきます。

私の場合は自重トレから、ウエイトトレーニングへ移行しました。

今までと同じ時間(大体10分ぐらい)でできる内容にします。

ベンチプレス10回3セットだけやります。

これだと10分ぐらいで終わると思います。

次の日はスクワット、その次の日はデッドリフトとBIG3を中心にトレーニングを行います。

体も変わってきますが、扱える重量がぐんぐん伸びるので効果・成長を実感できます。

そこで重要なのが記録をつけることです。

曖昧な感じでトレーニングをしていると、結局体調などに大きく左右されてしまい、またやめてしまう方向に向かいます。

しっかりと記録をつけ、数値においても成長を感じられるように工夫します。

男性の方であれば、筋トレで成長・効果を実感できると思います。

女性であれば、強度を上げるのではなく、これまでの運動習慣とともに食生活の改善を行い、体の変化、体重の変化を感じることでモチベーションの維持ができると思います。

ウエイトトレーニングをする場合は、大体の方がジムに行かなければならないと思いますが、1か月ほど運動が継続できていることと、強度を急にあげないことに留意すればジムでも通い続けることができるのではないかと思います。



P.S.
継続することにおいて最も重要なこと。

宇治原さんはもうひとつ大事な話をされていて、風邪をひいたときの対処法についてです。

風邪をひいたらどうするの?と聞かれて宇治原さんは

「・・・風邪はひかない!」

と言って、受験において一番重要なことは「手洗い・うがい」と話されていました。

「受験生に何をすればいいですかと聞かれたら、絶対手洗い・うがいって答えます」

一定のリズムで継続するためにはやはり体調管理が重要になるんだと改めて思いました。




まとめ

・少しでもいいから一定のリズムで継続する
・1~2カ月ほど継続できたら、強度をあげるor今までの運動+食生活の改善を行い、成長・効果を実感できるようにする。

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