「いつやるの?今でしょ!」で有名な林先生がTVでこの「名人伝」を紹介していて面白そうだったので読みました。
kindleストアで無料ダウンロードできます。
ざっくりと内容を話すと、「一つの道を極めるとはこういうことだ」というのが物語を通して書かれています。
紀昌(キショウ)という男が弓の名人になろうと決めて、弓の名手である飛衛(ヒエイ)のもとへ弟子入りし、鍛えられていき、それはもうすごい弓の名人になります。
すごすぎて笑っちゃうぐらいです。
腕がすごいと考えもヤバくなりますよね。
紀昌は、師匠である飛衛を殺して、自分が天下第一の名人になろうと考えます。
師匠の飛衛がなんとか勝つんですが。
ここで飛衛は、また命狙われても嫌だし、新しい目標を与えて気をそらせようということで、紀昌に対して
「山のてっぺんにはもっとすごいカンヨウ老師という人がいる。その方に比べたら、私たちの弓なんぞは子供の遊びみたいなもんだから、そのカンヨウ老師を師としなさい。」と言います。
紀昌はすぐにそのカンヨウ老師のところへ向かいます・・・つづく
あんまり書くとネタバレになっちゃうのでこの辺にしときます。
結構書いちゃいましたが・・・
全部で200ページぐらいなので、10~15分ぐらいで読めると思います。
なんというか、この物語にはいろんな深い意味が込められているのかもしれませんが、私のようにさらっと読むと、今でいうドラゴンボールやワンピースのような感じで読めるので、とてもおもしろかったです。
修行して、新しい技を習得して強くなっていくという感じです。
で最後はこうなるのか!という感じで、またおもしろいです。
iphoneのkindleアプリで電車内でさらっと読みました。
昔の良書が無料で読めるっていいですね。
ただiphoneで読むには限界がありそうなので、改めてKindle Paperwhite が欲しくなりました。
iOS版kindleアプリ
Android版kindleアプリ
iOS版(iphone)アプリではアプリ内でkindle本の購入はできないので、Safariなどのブラウザを起動してAmazon→kindleストアで購入する必要があります。
「名人伝」kindle版
おもしろいし、さくっと読めるし、無料だし、良いとこだらけなので、ぜひ読んでみてください。
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