漫画です。
泣けます。
ブログデザインがめちゃかっこいいブログ「LITERALLY」さんの記事「2014年に読んで衝撃を受けた本10冊をおすすめ順にランキングにしてみた 」を読んで
「はせがわくんきらいや」と、今回紹介する
「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」をAmazonで購入しました。
「はせがわくんきらいや」は絵本で、「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」は漫画なのでサラっと読めると思い、購入しました。
・「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」を読んでみて。
私はこれまで涙を流したことはほとんどありません。
が、この漫画を読むと、泣いてしまいました。
普段の暮らしや、映画や本、漫画などを見ることなどで、感動したり悲しい思いをすることはあります。
しかし涙を流すまでには至らない私ですが、泣きました。
涙を流さないことを話すと、たまーに冷たいやつだと思われたりしますので、目が細すぎて涙がでないことにしてます。
この本は、母のがん告知、闘病、葬儀、そして死後の生活の中での作者の思いなどが綴られたエッセイ漫画です。
表紙を見ると、絵がサザエさんちっくでポップな印象だったことや、タイトルが普通の漫画とは違っているので、なんならコメディタッチで描かれているのかなと思ってよむと、全く違っていて、生活の中で感じる母への思いがしっかりと描かれているので、とても心に沁みこんできます。
よくいる「おかん」という感じが漫画なので伝わりやすいことと、母への思いの中で、自分自身が共感できる部分が所々にあって引き込まれます。
何度読んでもこみ上げてくるものがあります。
漫画で初めて読むのがしんどいと思いました。
涙を流したことは、ただ単に自分が年をとって涙もろくなったのかもしれません。
この漫画の魅力は、ただ泣ける本としてではなく、「母に対する思い」という部分で、自分自身も何か考えさせられるところがあると、とても感じることができる部分にあると思いました。
自分が泣いたことや、母のことを改めて考えるきっかけを作ってくれたことなど、いろんな衝撃を受けました。
なのでさっそく友人にあげました。
そしてまた買いました。
友人の感想も近いうちに聴いてみたいです。
私:これ読んでみて。おもしろいから。「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った」って本。
友人:タイトルこわっ